ハンノキ と シメ
いつも鳥見散歩する公園の里山にある 田んぼの傍の落葉樹 その枯れ枝にはビヨ~ンと細長い赤茶色の筒状のものが沢山付いていて、目を惹きます。
「これはハンノキ。毎年シメが食べに来るんだよ~」と教えていただきました。
「ハンノキは 水を好む植物で、昔 多摩川の両岸には 沢山あった」そうですが、今は保護しないといけないくらい少なくなってるそうです。
シメ ↓ は雑木林のハンノキに群れでやってくるそうです。が保護区域内にあるため入る事が出来ません。見たいなぁ(^^ゞ
ハンノキの花期は2~3月 最近 雄花序が伸びてきました。
雌花は成熟すると長さ 2 センチほどの松毬状の果穂になり翌年の春まで木についています。だ円形のマツカサのようなのは、咲き終えた実 との事。
ハンノキ(榛の木) 学名:Alnus japonica 別名 ハリノキ 花期:早春
・ブナ目、 カバノキ科 ハンノキ属の落葉高木
・分布 北海道、本州、四国、九州、中国、アジア北東部
・低地の湿地や低山の川沿いに生える。田の畦に植えられる。
・材は軟質で、家具や器具に使われる。種子は染料になる。
・樹皮は縦に浅く裂けてはがれる。
・葉は長さ5~13cmで互生
・雌雄同株
雄花が尾状花序になり
雌花がだ円形のマツカサのようになる
松の球果に似た小さな実が翌春まで残る。参考:
樹木ガイドブック(永岡書店発行、平野隆久監修・写真)他
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花粉情報(本日のテレビの天気予報からの情報)
スギ花粉は 1月1日からの最高気温の合計が450度に達すると飛散を始めるそうです。
きょうまでの合計温度は413度
「あと1週間くらいで飛び始めるでしょう~」との事。
我が家もそろそろ花粉症対策しなくちゃ。
鼻枕作ろう~。眼鏡もおしゃれなものが売られてるそうですね。
鼻枕(2006.03.08にアップ)は花粉除去率99%だそうです。
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