クジャクチョウ(孔雀蝶)2024.09

昨年の9月に初めて見れたクジャクチョウ 表翅の鮮やかな赤褐色と大きな目玉模様に心奪われました。

もう一度 じっくり見てみたいと思い、今年 湿原へ出かけたのですが、
ここの湿原では 近くの花で熱心に吸蜜している姿を見る事が出来、来た甲斐がありました。

マツムシソウの花で吸蜜するクジャクチョウ 見つけた時は遠くにいましたが、待っていたら近くにやって来ました。
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クジャクチョウが良くとまっていた花はマツムシソウ

薄紫色の花の中央部に蜜がたくさん
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ほかの蝶ではヒョウモンチョウセセリチョウなども見られた
  ↓ 写真はキタテハ
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ここからは クジャクチョウ写真館 

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翅の縁の虹色に写る部分が気に入ってます
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小さな虫が花の蜜を求めてやってくると・・・目玉模様が4つに
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他の蝶が来た時も 4つの目玉が見えていました。

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この目玉模様は”鳥類などの天敵から身を守る効果がある”と考えられているとの事。

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以下 ウィキペディアより抜粋

クジャクチョウ(孔雀蝶、学名:Inachis io)は、
タテハチョウ科タテハチョウ亜科に分類されるチョウの1種。

開張5.5cm成虫の前翅長は26-32mm。
4枚の翅の表側前縁にそれぞれ大きな目玉模様がある。
この目玉模様は鳥類などの天敵から身を守る効果があると考えられている。
また、目玉模様がクジャクの飾り羽を思わせるのでクジャクチョウの和名があり、
英名でもクジャクと同じく "Peacock" と呼ばれる。
目玉模様以外にも、翅の表側は鮮やかな赤褐色で、褐色の縁取りがある。

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ゴンドラで入笠湿原 2024.09

久しぶりの更新となりました。

きょうの大谷選手 6打数6安打の活躍は凄かったですね。HR3本、盗塁2,10得点

日々 MLBのHR-盗塁記録を塗り替えているわけですが 今朝
50-50をあっさり飛び越えて 51-51に記録を伸ばしました。
あといくつ数字が伸びるのか楽しみ 応援しています。

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さて 9月初めの事 長野県の入笠湿原へ出かけてきました。


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湿原へは ゴンドラに乗ってゆきます。

ゴンドラからは八ヶ岳が目の前に一望でき とても素晴らしい眺めです(^^)/
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ゴンドラの山頂駅からの眺望もまた気持ちよい
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ここから歩いて約10~15分 湿原の入り口に到着
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景色を一望して ギョギョ、
ここからは下り一方・・・そうだよね 湿原だもの 低い場所にあるよね。

行きは良いよい帰りは💦・・・でした

湿原は山野草の宝庫 どんな花に巡り合えるのかとても楽しみでしたが期待通り
アケボノソウやクサボタンがちょうど花の季節で 憧れの花たちを見られて良かったです。

クジャクチョウも飛んでいましたよ♡

見られた花の一覧 実際はもっとたくさんの種類の花が咲いてました。

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※花の名前が違っていたら教えてください。

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上高地散策③ 2024.06

前回の続き

明神池でおなかを満たし少し元気回復! この後は 明神橋を渡り 梓川の左岸コースを歩き河童橋に戻ります。

帰り道も いろいろな花に癒されながら 熊にも合わず なんとか無事 出発地に戻って来れました。

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明神橋を渡り振りかえると 明神岳の雄大な景色が広がっていました。

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美しい青い色の花が足元にいっぱい これがエゾムラサキかな? 

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濃い青に目を奪われました 可愛い💕

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こちらにも ラショウモンカズラ

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ベニバナイチヤクソウ 蕊は赤いのですね。

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黄色いすみれかと喜んだらちょっと違う感じ 
オオバミゾホオズキ 初めて見ます。

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小梨平を通りぬけ やーっと河童橋 着きました。

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約7k 4時間の散策 お疲れ様! 

見たかった花 ベニバナイチヤクソウも無事に見られ、
他にも初めての植物や野鳥・蝶などと思いがけない出会いがあり
久しぶりの上高地 とても楽しかったです。

またくるね!

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上高地散策② 2024.06

前回の続き

梓川右岸コースの岳沢湿原から明神池まで いろいろな花や生き物との出会いがありました。

その中から厳選して・・・撮影順にUP(枚数多し)

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岳沢湿原に近づくと ↓クマベル が見えたので 森のくまさん 出てこないでよー と祈りながら(^^)/ 一回だけ鳴らしてみた・・・よくとおる音色です。

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岳沢湿原  レンゲツツジが水面に映えてきれいでした。

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遠く穂高連峰の眺めを楽しみながらしばし休憩 

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次にであったのは・・・ なんと キバシリ♪ カメラで追ってたら怪訝な顔をされしまったような💦

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足元には 小さな白い花 ツマトリソウ

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綺麗だったのでUPにしてみた

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木道でお休み中のタテハチョウ

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翅を広げたのを見てビックリ もしかして キベリタテハ! 

越冬蝶でしょうか、翅が傷んでいますが この蝶もずっと見たかった蝶でした。

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エナガのオチビさん

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コガラは虫を咥えて・・・子育て中かな?

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ウグイス 元気良くてあちらこちらで 美声を聞かせてくれました

ウグイスを下から見上げるなんて 滅多にない事です

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ラショウモンカズラ

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コマドリの声が聞こえてきたけど見つからず 

  

河原にいたのは夏羽のキセキレイ

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ミソサザイも大きな声でさえずっていました。苔集めしてるということは・・・

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明神池の近くにもミソサザイ 

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この後 明神池へ・・・やっと着いたー。もうクタクタ。 

明神池の前はずいぶん変わった気がします。

建物も増え 池も見通せず閉鎖的になった感じでちょっとがっかり。

昔 池に着けば 穂高を背に静かな湖面が目の前に広がっていましたが、今は拝観料が必要なようで時の流れを感じるひとコマでした。

続く

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上高地散策① 2024.06

ここ数年 この時期になると上高地にお花を見に行きたいなと思ってましたが梅雨時のためお天気が安定せず行く機会を逃していました。

今年は良いお天気が続いていたので ウン十年ぶりに上高地に行ってきました。

上高地のHPに 🐻の目撃情報が載っていたので 熊よけの鈴も準備💦

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通年のマイカー規制が始まったのが1996年 それから行ってませんでしたので約30年ぶり

バスターミナル着 am7時頃

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散策コースは
バスターミナル~河童橋~梓川右岸コース(約3.0km)~明神池~明神館~梓川左岸コース(約2.5km)~河童橋~バスターミナルの約7km

約4時間かけのんびり散策しました。

今回お目当ての花のベニバナイチヤクソウを見られ、
また 蝶や鳥たちとの思いがけない出会いがあり、
予想以上に楽しめた上高地でした。

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7時過ぎ バスターミナルから林を通り抜けると梓川の清流と穂高の山々が目に飛び込んできました。

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河畔のケショウヤナギの緑も美しい

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右側に河童橋も見える 朝早いので人影もまばら

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川岸に咲いていた花たちをいくつか📷

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ミヤマカラマツ

 

ピンクの花は もしかして・・・(^^)/・・・ベニバナイチヤクソウ

探すの大変かな?と思っていただけに いとも簡単に見られてちょっと拍子抜け

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ベニバナイチヤクソウ コロンと丸っこくて可愛い

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タガソデソウ

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ズダヤクシュの実(ユキノシタ科ズダヤクシュ属の多年草 )

上高地のシジュウカラ
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  👣
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河童橋のたもとで朝食休憩 
キビタキやミソサザイが元気な声でさえずっていました。

 

河童橋を渡る 足元の梓川の水が綺麗で

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いつまでも流れを見ていたい気分になりました。 飽きませんねー(^^)/

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山の名前の案内板があった ↓自分が写した写真の参考になって助かる♪
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川を渡ると林間コースに入る

岳沢湿原手前まで 出会った順に載せてゆきましょう 

カケス
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クルマバソウorクルマムグラ

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オドリコソウ

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マイヅルソウ

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ハタザオの仲間・・・美しいクモマツマキチョウの食草?

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ズダヤクシュの花

次は岳沢湿原~ ・・・続く

 

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2024.01 初撮り

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前回UPからずいぶん間があき 遅ればせながらの新年初投稿

2024年初UPは ルリビタキ・・・幸せの青い鳥 

今年ものんびりブログとなりそうですが、
どうぞよろしくお願い申し上げます。

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2024初の鳥見散歩では キクイタダキ を見られました。
すっきりした場所にはなかなか出てこないので
写真は厳しかったですが、鳥捕り楽しみました。

(写真クリックして拡大写真にすると よりよく見られます)

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6 顔が枝被りで少し残念でしたが、良く撮れていて没にしがたく
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7 オレンジ色の菊はオス ちょっと枝被りで惜しいなぁ
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イスカ 2023.11

寒くなる前に 友人に教えてもらった富士山麓のカラマツ林へイスカを探しに出かけた。

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出会えたのは

イスカ 
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イスカ待ってるときに ヒガラもちょくちょくやってきた
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色が薄いオスのイスカ
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マヒワ 胸の黄色が鮮やか
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ノスリ 上空を舞っています
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 赤松かな イスカの色が幹と同じで目立たない
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綺麗なイスカを見つけた 冬のアカ様!かな?  見事‼
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 落ち葉で水面が埋もれている小さな水場でしたが沢山のイスカが飛来
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 水場には イスカのほかに

マヒワや・・・
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アトリや・・・
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ヤマガラも・・・
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様々なイスカが見られたけどオス若やメスやオチビさんたち どれがどれやらワカラナイ
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夏の手仕事 2023

昨日の中秋の名月はあいにくの曇り空で見られませんでしたが、YouTubeのライブ配信で見ることができました🌕

  

この夏は猛暑日続きの暑い暑い夏でした。 

そんな中 いつも春に咲く白花月見草が 4~5輪 花開き 
暑さにつかれた心を 癒してくれました。

真夏に咲くのは初めての事 調べると開花期は9月ごろまでとか。

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2023.08.11  19:04

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以下は 今夏の手仕事 3点です

まずは刺繍 

①刺繍本体は終わっていたクラシックカーを仕立て

完成サイズは W55×L90と大きいので
作品に仕立てるのが大変
生地をカットする時は とても緊張しました

少しずつ進めて ・・・
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1週間後 💦 やっと完成

55cmのベルプルが見つからないので あり合わせのもので代用
絵織と並べてみましたが 絵織のボリュームに負けちゃうかも

ほかの場所に 飾ろう
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  • Book:「ミース・ブロッホのクロスステッチ図案集」日本ヴォーグ社
  • Fabric:HF-Linen 12B
  • Thread:DMC

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刺繍② アカゲラの途中経過 

2本の白樺の下に進んだところで白糸が足りなくなりしばらく休止

お盆過ぎからぼちぼち再開 先は長い

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  • Book:「DEZEMBER」 by FINGERHUT
  • Linen  :fru zippe 11.7N ナチュラル
  • Thread: VH/デンマーク花糸 flora cotton(fru zippe)

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③編み物  走り目編みのストール 編みました

NHK Eテレの「すてきにハンドメイド」(5月放送)で見た
梅村マルティナさん紹介のストール 

毛糸ひと玉使い切りで 長さ 110cm 編めました (少し短めかな)

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走り目編みのストール 

透かしの部分は 目を落として作る透かし模様(ドイツでは「走り目」というそうです)

編んでる途中に目を針から落として 
編地を両手で引っ張りながら 編んできた箇所をほどいてゆくのは気分爽快

夏糸で編んだら涼しげでよさそう。

いつか夏糸で挑戦したいと思います。

参考:NHK「すてきにハンドメイド」5月号
   梅村マルティナさんのYouTube

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はな 2023.08

続き この時期に湿原を訪れるのは初めて

8月下旬とはいえ 湿原ではすでに秋の気配が漂っていました。

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今回 植物の学名も調べてみたら 学名の中に Makino のお名前のついてる植物もあリました。

 さて どの植物でしょう(^_-)-☆

  

池のほとりで イワショウブ と ウメバチソウ↓

日本固有種の イワショウブ(岩菖蒲、学名:Triantha japonica )
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ウメバチソウ(梅鉢草、学名:Parnassia palustris)
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草原では

ハクサンフウロ(白山風露、Geranium yesoense var. nipponicum) 可憐くて大好きな花
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アサマフウロ(浅間風露、学名: Geranium soboliferum var. hakusanense)
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フウロソウの葉がいち早く紅葉
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ハバヤマボクチ(葉場山火口。学名: Synurus excelsus (Makino.)Kitam.)
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アキノキリンソウ(秋の麒麟草、学名:Solidago virgaurea var. asiatica)
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日本固有種マツムシソウマツムシソウ(松虫草、学名:Scabiosa japonica)
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日本原産エゾリンドウ(蝦夷竜胆、学名:Gentiana triflora var. japonica)
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ヤマハハコ(山母子、学名:Anaphalis margaritacea )
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ナガミノツルケマン(長実の蔓華鬘、学名:Corydalis raddeana )
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林の中で 

フシグロセンノウ(節黒仙翁、学名:Lychnis miqueliana Rohrb.)
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花の種類は少なかったですが、初めて見る花もいくつかあり楽しめました。

   

帰り道 雲の間から富士山が見られた♪

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途中渋滞で高速を降りて20号線に迂回したりと、
いろいろありましたが無事に帰ってこられました。

 

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ちょうちょ 2023.08

前回の続き 

クジャクチョウのほかにもいろいろな蝶が見られたのでUP

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草原ではヒョウモンチョウが多かったです。

ちょっと見 羽表の模様ははみな同じようですが、
撮影した写真で何ヒョウモンか判別するのも楽しみなので、
ついつい羽裏の写真ばかり撮ってしまいます。

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ヒョウモンチョウ 3種類がわかりました。(違っていたら教えてください)
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アゲハチョウ 羽化したてかな?きれいでした。

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アサマイチモンジ
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ヒオドシチョウ  
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小さなシジミチョウ

ヒメシジミかな? かなり羽が擦れていますね。
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こちらはゴイシシジミ 白黒模様でまさに碁石
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ウラナミシジミ 
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さらに小さなセセリチョウ 何せセリかな?
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赤とんぼ 木道で休憩中  まだ下界にはおりないの?
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アオイトトンボ 青い目と背中のグリーンがきれい
最近 地元で見かけることがなくなったのでうれしい出会いでした。

続く

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