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宅地について 1

宅地は、その上に家を建てる場所ですから、
その宅地がどのような地盤であるか
事前に把握しておかなくてはなりません。

豪雨などの自然災害で宅地が崩れて家が傾き、
あるいは倒壊するなどのニュースに接すると、
たとえ事前に調査し安全を確認した宅地であっても、
予想を超える自然災害にあえば、被害の大きさは
計り知れないものがあることを改めて実感します。

しかし、そうではあっても予測できることがあれば、
可能な限りの備えをしなくてはなりません。

たとえ専門家でなくてもいくつかのポイントを
知った上でその選定にのぞめば、万が一の場合に
被害を小さくすることが出来るかも知れません。

ここでは新たに造成された宅地について意見を述べます。

宅地は、海などを埋め立てたり、
山や丘を切り開いたりするなどして造成されます。

海に近い埋立地は、
一般的に地下水位が高くて地盤が軟弱なことが多く、
地震の際その規模によっては、
地盤がゆさぶられることで液状化現象が生じ、地下水が上昇して
地盤がさらに軟化し、建物が沈むことがあります。

田畑などの農耕地であった地盤は
その表層が腐食土となっていて、
多くの場合には地耐力(※)が低くい為に、
やはり建物が沈むことがあります。

これらの埋立地では
長期にわたって地盤の沈下が発生しやすい為、
建築にあたっては地盤を改良したり、
耐力のある地盤まで杭を打ったり、
基礎をベタ基礎とするなどの対策が必要になります。

(※)地耐力:
1㎡あたり何トンまで乗せても沈まないかという地盤の持つ耐力。  

宅地について 2へつづく

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