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間取りと くらしの習慣

 日々のくらしには習慣となっている事が沢山あって、その中には この先も残したい続けていきたいと思うものもあれば、これは改めたいと思う習慣もある事と思います。また、それらの習慣の中にはもしかすると、何気ない住まいの間取りや造作によって いつの間にか習慣となり、家族のくらしにより良く影響している事や、逆にあまり良いとは言えない事などがあるようにも思います。

 例えば、二階の空スペースに小さな自分だけの書斎コーナーを設けたら、食後すぐに二階へ上がってしまい家族とあまり話さなくなった。  キッチンに家事用の机を造付けて家計簿や家事のあれこれをするようになったら、そこに独りで居る時間が多くなった。   階段を玄関の吹抜けに設けたら、子供が帰宅してすぐに二階へ上がってしまう。  子供部屋を南側の日当たりの良い場所に設けたら、天気の良い休日は部屋に閉じこもるようになった。  ダイニングのテーブルをカウンター式にしたら、家族が横一列で食事をする為あまり話さなくなった。  物干し場を人目につかない場所に設けたら、家事をしている姿を誰も見てはいない。

 今の住まいの中にある習慣について、何かの折に一度観察してみてはどうでしょう。家族の暮らし方に、間取りの影響を少なからず受けている習慣が見えてくるかもしれません。見えてくれば 逆に間取りを工夫することで、より良いと思う習慣を 作ることが出来るかもしれません。

 くらしの中のより良い習慣は、子供の成育や家族の気持ちの在り様に よい影響を与えるのではないでしょうか。

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