夏至
6/21 本日は夏至 (南半球は 冬至 なんですね)
「夏至今日と 思ひつつ書を 閉ぢにけり」 (高浜虚子)
夏至は春分と秋分の真ん中の日、そして夏の真ん中の日。
太陽が天球上で最も北(北回帰線上)に位置する日・北半球では 昼間が最も長く、夜が最も短い日。
其れからは太陽は南下し、赤道上へ行くと その日は 昼と夜の長さが同じ・・・春分の日・秋分の日。
そして南下して南回帰線上に達すると 冬至 となります。
ところで 冬至にはカボチャを食べたり、柚子を食べたりしますね、お彼岸の中日の 春分の日・秋分の日には、おはぎを作ったりします。
でも 夏至の日になにか特別なものを作ったりという習慣がないのは何故なんでしょう。北欧では「夏至祭」が行なわれるようですが・・・。
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「太陽が一番近くに来ている夏至の時期が一年で一番暑いように思えるのですが、実際には太陽が夏至の時より遠くにある7月・8月のほうが暑いのは何故?」
この疑問には テレビの お天気キャスターがいつか言っていた以下のような説明に 妙に納得してしまいました。
「一日のうち 太陽が一番上に来る12時よりも 14時に最高気温が出る事が多い。それと同じ理屈なんです。大気は熱しにくく、冷めにくいからなんです。」
そういえば冬だって 冬至のある12月よりも 1月・2月のほうがずっと寒い。
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コメント
夏至のあとに小暑・大暑と来て、冬至のあとが小寒・大寒と、暦はうまくできていますね。
夏至が過ぎると少しずつ日が短くなるので、少し淋しい日でもあります。
「千の風になって」「重曹生活のススメ」など、読みました。
また、野茂を応援していらっしゃる記事にも共感しました。
勝手ながらMyblogListに登録させていただきました。またちょくちょく遊びに来ます。
投稿: 涼 | 2005年6月23日 (木) 16:08
涼さん、こんばんは!
MyblogListに「備忘録」を登録してくださったとの事、恐れ入ります。
涼さんは 大変な読書家なんですね。最近はもっぱら実用書ばっかりで、少し反省しております。これからもどうぞよろしく。nyam君にも・・・。
コメント有難うございました。
投稿: zucca | 2005年6月23日 (木) 22:32